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香港の栄養表示制度法案(条例案の成立)について


 5月28日、栄養表示に関する条例案が政府原案どおり成立した。当該条例は施行猶予期間を2年と定めており、2010年7月1日から実施される。


    条例の主なポイント
  1. 表示義務となる栄養成分は、熱量、たんぱく質、炭水化物、総脂質、飽和脂肪酸、ナトリウム、糖類、トランス脂肪酸の8項目。包装に栄養の強調表示がある場合、その強調された成分量の表示も必要。


  2. 年間売上3万ユニット未満の製品は、少量例外措置(small volume exemption)が適用される。ただし包装に栄養の強調表示がある場合、当該例外措置は適用されない。


  3. 100g当たりと1食当たり(per serving size)、KcalとKj(キロジュール)は、いずれの表記も可とする。


  4. 炭水化物(carbohydrate)は、総炭水化物(Total carbohydrate)の表記も可とするが、その場合は食物繊維の量の併記が必要。


  5. レストラン・ケータリング用の食品については、規制対象外。


  6. 各国で基準が異なる栄養基準値(NRV)について、各国の又は国際衛生当局に採用された基準値の参照表示を可とする(香港が採用する栄養基準値に再計算する必要はない)。米加など、香港よりも表示義務項目が多い国のラベルを貼り替える必要はない。ただし、包装にビタミンなどミネラルの強調表示がある場合、その成分は%表示ではなく量(mg)の表示が必要。


  7. 強調表示の定義については原則としてCodex基準を採用するが、Codexには規定のない「低糖」「トランス脂肪酸フリー」については定義を設けたことにより、表示可とする。Codexに規定のないその他の強調表示(Omega3等)は表示不可。


  8. 条例に違反した食品を宣伝、販売、製造した者は法律違反となり、罰金かつ6ヶ月間の禁固刑が科せられる。



◆条例:


◆香港政府食物環境衛生署食品安全センターの条例についてのガイドライン(技術、方法)




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