祇園祭2023日程はいつ?巡行ルートのスケジュールや屋台出店の場所・時間も紹介!

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京都では、毎年7月に『祇園祭』が開催されます。

祇園祭には毎年約180万人もの人が京都に集まり、町全体が活気あふれる大きなイベントですが、2023年の祇園祭の開催日程はいつからいつまでになるのでしょうか。

また、京都・お祭りならではの山鉾の巡行ルートや屋台の出店状況・場所・時間についても気になるところです。

こちらの記事では、

  • 祇園祭2023の開催日程はいつからいつまで?
  • 祇園祭2023の巡行ルートやスケジュール・時間
  • 祇園祭2023の屋台出店の場所・時間は?
  • 祇園祭2023の混雑状況

などをご紹介します。

祇園祭は毎年大変混雑しますが、今年は昨年以上に盛り上がりそうなので、訪問を考えている方は是非早めに情報を集めると混雑も回避できそうですね♪

是非こちらの記事を参考にしてみてください。

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祇園祭2023の日程はいつ巡行ルートや日程・時間は?

祇園祭7月1日から31日まで、丸1カ月間という長い期間で開催されます。

祇園祭2023の日程をまとめてみました。

【2023年祇園祭の日程・スケジュール】
7月1日:吉符入
7月2日:くじ取り式
7月10-14日:山鉾建て
7月14-16日:宵山(前祭)
7月17日:山鉾巡行(前祭)・神幸祭
7月18-21日:山鉾建て(後祭)
7月21-23日:宵山(後祭)
7月24日:山鉾巡行(後祭)、花傘巡行、還幸祭
7月31日:疫神社夏越祭

このように1カ月間にわたり開催される祇園祭ですが、そのなかでも最も賑わい活気がある日が、7月17日(山鉾巡行前祭)と24日(山鉾巡行前祭後祭)』と言われています。

山鉾巡行は、高さ約25メートルの鉾、高さ約15メートルの山が京都の町中を歩きますので、お祭りの雰囲気をたっぷりと楽しむことが出来ます。

かばお
かばお

山と鉾は前祭、後祭あわせて全部で34基ありますよ♪

2023年の祇園祭の巡行ルートやスケジュール・時間は?

祇園祭のメインとも言われている「山鉾巡行」は、どこで見ることが出来るのでしょうか。

2023年の巡行ルート・スケジュール・時間をまとめました。

前祭・後祭で巡行ルートが異なります。

7月17日(月)【山鉾巡行(前祭)】
9:00:四条烏丸出発
9:35:四条河原町
10:20:河原町御池
11:20:新町御池到着

前祭では、巡行の順番を確認するための「くじ改め」が『四条堺町』で行われ、その後に四条河原町、河原町御池、新町御池で「辻廻し」が行われます。

7月24日(月)【山鉾巡行(後祭)】
9:30:烏丸御池出発
10:00:河原町御池
10:40:四条河原町
11:20:四条烏丸到着

後祭では、前祭と逆の巡行ルートになります。

くじ改めは、烏丸御池を出発してから「市役所前」で行われます。

なお、山鉾巡行は祇園祭の一番の見どころになっており、「有料観覧席」の用意&販売があります。

有料観覧席は、

前祭は「御池通の寺町通から新町通の間」、
後祭は「御池通の寺町通から河原町通の間」・「烏丸御池周辺」

の位置になります。

かばお
かばお

山鉾巡行をゆっくり座って鑑賞したい・見やすい位置から鑑賞したいという方は是非購入して祇園祭を楽しむことをおすすめします。

有料観覧席を購入しない場合は、山鉾巡行をみるために早朝から場所取り行われるほど毎年混雑しているのですが、有料観覧席なら山鉾の豪華な装飾も見学できるほどの近さですよ♪

後祭の観覧席では、山鉾巡行の見どころのひとつ、くじ改めが観覧席近くで行われます。

有料観覧席は4,100円となっており、専用ガイドのイヤホン解説付きのプランは9,500円です。

かばお
かばお

祇園祭の公式サイトやコンビニ、旅行代理店などで買うことができますよ♪

祇園祭の屋台出店状況は?

祇園祭では、約100店以上の屋台が毎年出店されます。

屋台が出店されるのは、山鉾巡行の前の宵々山の「7月15日」と宵山の「7月16日」2日間になります。

2023年の屋台出店の状況・情報はまだ公表されていませんが、過去に出店されていた場所や営業時間を紹介します。

屋台出店の場所はどこ?

祇園祭の屋台は、主に「烏丸通」・「室町通の山伏山から白楽天山周辺」・「新町通の放下鉾から岩戸山周辺」などがメインになります。

道なりには人で埋め尽くされ、活気が集まっています。

屋台だけではなく、地元の飲食店が路面&店頭販売も行いますので、より一層活気があふれている雰囲気です。

屋台の営業時間・メニューは?

屋台の営業時間は、屋台によって異なりますが、毎年昼前の10時頃から23時と夜遅くまで営業しているところが殆どです。

ただし、烏丸通だけが18時から23時になっています。

かばお
かばお

沢山の屋台グルメが出店されているので、お昼・夜とともに様々なグルメを楽しむことができますよ♪

祇園祭の屋台メニューは、屋台の定番グルメから京都ならではのご当地グルメがあります。

  • しみだれ豚まん
  • たこ焼き
  • 塩枝豆
  • だし巻き卵
  • フォアグラオムレツ
  • はもカツバーガー
  • 角煮コロッケ
  • アイスチョコバナナ
  • かき氷
  • 金魚サイダー
  • 水あずきなど

しみだれ豚まんは、祇園祭の名物にもなっており、ボリュームあり&満足感たっぷりでとても美味しいですよ♪

また、金魚サイダー、水あずきなどの京都ならではの和風スイーツもあり、どれを購入しようか迷ってしまいますね。

祇園祭の混雑状況は?

祇園祭は、京都三大祭や日本三大祭など、数々の三大祭の一つに挙げられる伝統がある大きなお祭です。

特に屋台が出店される7月15日・16日と、山鉾巡行が行われるの17日・24日は大混雑が予想されます。

混雑の時間帯については、土日は時間帯に関係なく終日混雑する傾向にありますが、平日の午前中は比較的空いており、お昼頃であれば子供と一緒に散策できます。

かばお
かばお

ランチタイムを過ぎると徐々に混み始め、18:00~23:00まで混雑しています。

主に夕方から混み始める傾向にありますので、混雑を少しでも避けたい場合には平日の昼がおすすめです。

かばお
かばお

細い通りや路地に入ると空いているところもあるので、人出の様子を見ながら息抜きしてくださいね。

また、京都の夏は非常に暑いです。

帽子・うちわ・扇子・携帯ミニ扇風機・タオルは是非持っていっていくことをおすすめします。

また、冷却タオルを用意したり、飲み物は凍らせて持参すると長持ちしますよ。

前に進もうとしても少しずつしか動かず、目的の場所に移動するだけでも一苦労です。

17日と24日の山鉾巡行では、始まる1時間前にはすでに場所取りがスタートし、通りが人でいっぱいになりますので、要注意です。

まとめ

祇園祭は京都で行われる大きな季節イベントです。

この記事では、2023年の祇園祭の日程や巡行ルート・屋台出店状況や混雑情報などをまとめご紹介しました。

◎2023年の祇園祭の開催期間:「7月1日~31日」までの1カ月の開催予定。
※山鉾巡行(前祭)は7月17日・山鉾巡行は7月24日(月)。
◎屋台出店:山鉾巡行の前の宵々山の「7月15日」と宵山の「7月16日」の2日間。
場所は主に
・「烏丸通」
・「室町通の山伏山から白楽天山周辺」
・「新町通の放下鉾から岩戸山周辺」などがメインになる傾向あり。
◎祇園祭は大混雑が予想されます。
特に7月14日~17日の期間&24日は人出が非常に多くなる傾向があります。

7月中はお祭りの雰囲気を味わうことができますので、観光にお出かけしようと思っている方は是非楽しんできてくださいね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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